
板室温泉の高台にある篭岩神社は、山の霊岩霊石に神が宿ると考えた素朴な先人たちが建立した山の神を祀った石祠です。篭岩とは、岩肌のくぼみがあたかも篭の目ように見えることからつけられた呼び名で、この霊石に神が宿っていると先人は考えたのです。篭岩神社にいたる山道には、いくつかの岩穴や湯治客が寄進したと思われる山の神の石像があります。
板室温泉の篭岩地蔵は、霊岩霊石のくぼみに神が宿ると考えた先人たちが湯治に訪れ、病全快のお礼にといつからともなく地蔵様を寄進したのが始まりです。地蔵は、乳癌が治癒したことへのお礼で左胸をあらわした山の神の石像とも伝えられております。「杖いらずの湯 板室温泉」とともに、無病息災家内安全のお地蔵様としてしたしまれております
那須塩原市板室地内
黒磯観光協会〔http://www.kuroiso-kankou.org/〕